赤ちゃんはかしこいです。 

まだ喋れないぶん、泣き方のバリエーションを色々と持っています。

 生まれた時は、

お互い初対面なのでその子の特徴はわかりませんが、 英会話と似ています。

 1ヶ月、2ヶ月とお世話をしていくうちに、

徐々に耳が慣れていき、 

 この泣き方は甘えてる 

これは完全にお腹が減って怒ってる 

など不思議とわかってきます。 

そうなるまでが大変ですが、

わかってくると赤ちゃんも会話をしてるのだと実感できるでしょう。 

今回はそうなるまでに、

どういった事で泣いているか理由を知ってもらい、

スムーズに行動できる手順を紹介したいと思います。

1.おしりが気持ち悪い

まず泣いたら一番最初にオムツを確認します。

 だいたい2〜3時間おきに授乳になるので、その時に一緒に交換します。

 オムツを確認して次に授乳にうつるときは きちんと手を洗っておきましょう。 

だいたいうんこの時に泣くことが多いですが、

 暑い日などは、おしっこだけでもむれて気持ちが悪いと泣きます。

2.おなかが減った

オムツを確認した後は授乳ですね。

 新生児のうちはまだ胃が小さいので、飲める量も少なく2〜3時間起きの授乳になります。

 毎回1〜2時間おきに泣く時はおっぱい、ミルクの量が足りてない場合が多いです。 

個人差はありますが1週間も過ぎると、 ミルクだけの赤ちゃんの1回量は80〜120mlです。 

おっぱいの場合はミルクの1回量の半分程から足してみましょう。 

おっぱいだけの子にありがちですが、

ずっと泣くからとおっぱいをあげていると、 

作られる時間がなくなり、逆に満腹感を味わえず泣き止まなくなります。 

これではママも疲れる、赤ちゃんも不機嫌といい事がありません。 

ここは割り切ってミルクを足してみるのも1つの手です。

3.暑い、寒い

オムツも確認した、授乳の時間でもないとなると 次に考える事は 気温、室温、着衣の調節です。

 赤ちゃんは手のひら、足のうらで体温調整をしています。

 なので冬でも足は毛布などで包んで大丈夫なのですが、 

手は冷たいからといってミトンなどをつけないようにしてください。

 着衣は基本的に生後1ヶ月までは大人より1枚多く、

 1ヶ月以降は大人と同じ、または一枚少なめでも大丈夫です。 

室温は23℃前後、湿度は50〜60%が適温です。

4.さみしい、こわい、抱っこ

一通り上記を行っても泣き止まない場合はだいたい 抱っこです。

赤ちゃんは敏感なのでお世話してくれる人の感情を感じ取ります。 

ですからイライラしているとなかなか泣き止まない事があります。

 そういった時は気持ちを切り替えたり、

どなたかに抱っこを変わるなど工夫をしてみてください。 

まだまだお腹にいた時間の方が長い赤ちゃんは、

狭くて密着している方が安心します。


抱き方はお腹の中を再現するようにおくるみなどで身体全体をキュッと包み込むと安心します。 

また、揺れたりするのもいいです。

5.その他

何をしても泣き止まない場合 

いつもと明らかに違う場合 

体温が38.5℃以上ある場合は 

便秘で苦しかったり、飲みすぎて苦しかったり、 何かしらの感染にかかっている事があるので かかりつけの病院に行くことをオススメします。 

生後1ヶ月以内は出産した病院に相談して対応してもらえますが、 それ以降は小児科になります。 

どうしていいかわからなければ、出産した病院に連絡するのが一番です。

6.まとめ

赤ちゃんが泣く理由 

  • おしりが気持ち悪い
  • おなかが減った
  • 暑い、寒い
  • さみしい、こわい、抱っこ
  • その他(発熱、感染、便秘)
この項目を順番にやってみてください

最初は赤ちゃんの訴えがわからず、

困惑する事がありますが、

お世話していくうちに自然とわかってきますので、

大丈夫ですよ。

先輩ママもおばあちゃん、お母さんもみんなそうやって子育てしてきています。

マイペースに肩の力を抜いて楽しみましょうね。