にんいく日誌

妊娠・出産・育児などの情報を発信しています。

カテゴリ: 出産


基本的に妊娠や出産は病気ではないのですべて自費となります。

吸引分娩は、医師がこのままお産を続けるとママと赤ちゃんが危険だと判断した時に行います。

よって医療行為となり保険が適応されます。

そして医療保険に加入している方で条件があえばお金が降りてきます。

しかし誰も教えてくれません。しかも自分で請求しなくてはいけません。

なのでこの記事ではもしも吸引分娩になってもスムーズに請求でき、お金をもらえる方法をご紹介したいと思います。



1.吸引分娩になった流れを知っておく

手続きをする際窓口で理由を聞かれますので自分でも把握しておきましょう。

病院からもらう領収書の手術の欄には、吸引分娩だった場合点数が書いてあるのでそこで自分で確認が出来ます。

例)
  • 陣痛が弱くお産がすすまなかったため
  • 赤ちゃんの心音がさがったため
  • 赤ちゃんが、きつそうだったため
  • ママの体力が限界だったため
自分でわからない場合は医師やお産についた助産師に直接確認しておきましょう。


2.保険を請求できる期間

入院、手術をした初日から3年以内になります。

3.保険請求手続き

  • 申告
加入している保険会社の担当者、電話、メールどのほうほうでもかまいません。

その際にいくつか質問されるので、あらかじめ準備しておきましょう。

主な内容〔保険証券番号、病院名、手術.治療の名前、なぜその行為をおこなったのか〕

そして保険会社から必要な書類が送られてきます。

  • 診断書記入
加入している保険会社の診断書または、出産したところの診断書でもいいので準備します。
※しかし、不足しているところがあると返されてしまう場合があるので、保険会社のものが無難です。

その際病院にもよりますが、医師の診断書になるため、別に5000〜10000円必要になります。

これは自費になるので、TELで申告する時にだいたいどのくらいもらえるのか確認して、プラスになるのであれば手続きを進めたほうがいいですね。

  • 書類の送付

必要書類がそろったら郵送または保険会社によってはウェブ上で提出もできます。
その場合は診断書を写真に撮るなどの作業が必要になります。
  • 書類の審査

送られてきた書類を保険会社が給付金の支払い対象か審査していきます。

必要時、本人や病院に確認の電話があります。


  • 給付金の受け取り

審査が通れば本人が指定した口座に振り込まれます。

保険会社にもよりますが約1週間〜10日以内になります。

4.実際降りてきた金額

私が加入している保険は医療保険新cureです。

入院給付金1日につき5000円
手術給付金 入院中1回につき10万円

診断書代が自費で5000円かかりました。

〔今回の入院〕
入院日数5日×5000円=25000円
手術1回×10万円=100000円
25000+100000=125000円
125000−5000(診断書代)=120000円

12万の臨時収入でした。

これはママと赤ちゃんが頑張ったご褒美としてありがたくいただきましょう。

    5.まとめ

    • 自分が本当に吸引分娩だったのかの確認と理由を把握しておく。
    • 保険請求期間は最長3年
    • 保険の手続きは申告⇨医師に診断書依頼⇨書類送付までが自分で行うこと
    • 書類審査から給付までは約1週間〜10日


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    一人目の出産から丸二年が経ちました。
    前回の出産の痛みがどんなものだったかは忘れていましたが、すごく痛くて呼吸が上手く出来なかったことは覚えていました。
    なので今回はそうならない為に努力したつもりでしたが、結果吸引分娩となりました。
    この記事が何かのお役に立てればと思い残したいと思います。

    1.妊娠中~陣痛始まり

    • つわり~食欲増進で体重+16㎏

    一人目の時もつわりはありましたが15週くらいでおさまりました。今回は半年ほど続いたせいもあり、反動がすごかったです。又、油もの、肉しか食べれずみるみる太っていきました。

    つわりの有無は人それぞれですがだいたい早い方で4週から始まりピークは9~11週、胎盤ができる16週ころまでには治まることが多いです。基本この時期は水分が摂取できていれば今あるママの体の栄養だけで充分足ります。しかし水分も取れなくなってしまった場合は点滴などの処置が必要な場合もあります。

    妊婦はBMIの数値で体重増加量が決まります。私の場合はBMI20で標準のところですがすでに35週頃にはオーバーしていました。

    体重増加によるリスクは色々とありますが主に妊娠高血圧、妊娠糖尿病など合併しやすいです。そのほか巨大児、微弱陣痛・膣周りに余分なお肉がつくことによる難産のリスク等

    • 37週からダイエット開始

    もっと早くから気を付けたら良かったのですが、食欲がおさまらず…。

    ダイエットもしてはいけないと思い込んでいましたが、色々と検索していると妊娠中でも始められるダイエット食品をみつけました。
    今回ベルタ酵素を使用しました。
    Hb9.5と貧血にもなっていたので、豊潤サジーも試しにのみました。
    運動では朝夕30分程度の散歩、マタニティーヨガ、スイミングなんかもやってみました。そして臨月まで体重は減りはしませんでしたが、ずっと37週の体重をキープ出来ました。

    妊婦さんは急激なダイエットは赤ちゃんの成長・発達に影響する可能性があるので出来ません。しかし体重が増えすぎたと感じた時から増やさない努力をしましょう。

    一番効果的で気軽に取り入れられるものは散歩です。働いている人や、立ち仕事が多い方はそれだけでも十分運動になります。

    36週以降は赤ちゃんの体重がもう少し欲しい、帝王切開予定以外の人はどんどん動いてください。この時期はもうお腹も張って大丈夫ですよ。

    貧血があるとお産の時出血が止まりにくかったりするので早めに食事で補ったり、鉄剤を処方してもらうなどして対処しましょう。

    • 内診グリグリ
    そうやって頑張っていたのですが、予定日一週間前の診察で全然赤ちゃんが降りてきてないといわれました。なので先生にお願いして内診時少し刺激をしてもらいました。

    内診時の刺激とは子宮口の周辺を指で円を描くようになぞります。

    • 予定日前日

    軽い張りはたまにあっていましたが、まだまだお腹もさがっていませんでした。

    なので一人目同様恒例のスクワット20×2セット!

    家の中の階段昇り降りを無駄におこないました。
    そして眠ろうとしていた22時頃ジワージワーとお腹が痛くなり始めました。
    「きたかも~~~」と思い10分間隔になるまでベッドの中で様子をみました。


    適度に負荷をかけることで重力や張りで赤ちゃんがおりてきやすくなります。

    10分間隔になって初めて陣痛開始とカウントしますのでだいたいの時間を覚えておきましょう。


    2.陣痛始まり~出産

    • 一人でお産に挑む

    定期的に痛みがきはじめたので病院に電話をし、準備を始めました。

    そこで気づきました。時刻は夜中の0時。
    現在家にいるのは実母と2歳の息子だけ。夫は仕事で不在。
    わざわざ息子を起こすのも可哀そうでしたので、とりあえず病院まで送ってもらい息子が家にいたので泣く泣く帰ってもらいました。
    入院時診察の結果子宮口1㎝、自然に破水していた。まだまだ赤ちゃん高いとのこと。

    子宮口10㎝で力を入れていい状態になります。それまでは体の力をなるべく抜きます。

    破水は赤ちゃんを覆っている幕が破けている状態ですので、そこから感染しないためにも清潔なナプキンをしてすぐ病院へ行きましょう。

    赤ちゃんがさがって骨盤内に頭が固定されると赤ちゃんの動きも減りますが、まったく動かなくなることはありません。

    • ベッド上で正座

    お部屋のベッドで横になっているとどうしても居心地が悪く、前回同様トイレに入ろうとしましたが助産師に破水しているからだめと止められました。しぶしぶベッド上にある机にもたれかかり正座をしました。

    今回もバースプランにお産直前までお部屋で過ごしたいとあげていたので分娩室の近くの部屋にしてもらいました。

    痛みがだんだんと強くなってきたのですが腰をさすってくれる母もおらず、私を含めお産待機の方が3人いらっしゃったのでなかなか助産師さんも来てくれませんでした。

    もう痛くて痛くて、便がしたいかんじになったので必死にナースコールを押しました。

    自分が楽な体制が一番いいのですが正座よりあぐらの方が骨盤が開き赤ちゃんが降りてきやすいです。
    余裕があればスクワットや廊下を歩いてもお産が進みやすいですよ。

    バースプランは妊婦さんがしたいお産の計画ができますのでぜひ活用してくださいね。

    お産が進んできたなと思うタイミングはわかりやすいもので妊婦さんの笑顔がなくなった時、声が漏れてきた時、便がしたくなった時などがあげられます。

    • 分娩室での過ごし方

    分娩室に歩いて移動し診察してもらうと子宮口9㎝でだいぶ赤ちゃんおりてきてるけどまだ高いと言われました。痛みは1分~1分半間隔になりパニックになりかけて呼吸が出来なくなっていました。

    すると年配の看護師が「大丈夫よーゆっくり深呼吸してー吐いてー」と誘導していただきました。
    ちょうど私の親世代だったのでもうすがる思いで腕をつかみ「どこにもいかないでくださーい。ここにいてー」と叫んでいました
    。今振り返るとすごく恥ずかしいのですが、その時はせまりくる痛みに一人で耐えることが怖かったのだと思います。
    そしてモニターの心音が下がっている音が聴こえてきました。

    先生が「ちょっとお手伝いするよー」と言って吸引カップを取り出し、私がいきむタイミングで引っ張ってもらい赤ちゃん誕生!
    すぐ大きな声で泣いたので安心しました。

    その後おしりから腰にかけてじわーっとあたたかい感覚がありました。出血です。なかなか止まらず体もブルブルと震えはじめました。

    やっと止まった時には1000mlを超えていました。

    後から知ったのですが、赤ちゃんは鎖骨骨折をしていました。


    現在の呼吸法はソフロロジー法が主流になっています。

    呼吸が上手く出来ないと赤ちゃんに酸素を送れずきつがってしまいます。

    吸引分娩で生まれた赤ちゃんは頭がとんがって出てくることが多いですが数日すると元に戻りますよ。

    吸引分娩のリスクとして赤ちゃんの骨折、多量出血などがまれにあります。

    出血が多くなる原因としては貧血、長時間のお産、疲労、高齢出産などあります。

    3.出産を終えての感想

    妊娠から出産まで決して順風満帆ではなく、お産は相変わらず体が壊れるかと思うほど痛かったです。
    しかし赤ちゃんが元気に泣いてくれたことで、すべてどうでもよくなりました。本当にかわいくて努力してよかったと思いました。

    4.これから出産を控えるママへ

    お産は一人一人、一回一回違います。
    はっきりした原因は分かりませんが、赤ちゃんが鎖骨骨折していたことは私の太りすぎも関係していたと思います。また妊娠中に貧血もあったため出血も多めでした。
    なので本当に妊娠中の体づくりが大切だと感じました。
    ママにしてみたら、10か月という月日はすごく長く感じるかもしれません。
    我慢することも多く、つらいかもしれません。
    ですが過ぎ去ってしまうと人生のたった10か月にすぎません。
    その時にしっかり体作りをしてこれから生まれてくる赤ちゃんと自身の体を守ってあげてください。
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    初めての出産って漠然がありますよね?
    赤ちゃんが産まれてくる喜びもありますが、痛みに弱い私は、正直陣痛の不安の方が強かったと思います。
    しかし振り返ってみると、本当にあっという間で、こんな私でも痛みなんてすっかり忘れて育児を楽しんでいます。一応助産師ですが、実際お産するのは初めてだったので一人の妊婦として、この記事が何かの役に立てばと思い書かせていただきます。

    1.自宅での過ごし方{予定日前日}

    • スクワット~前期破水

    予定日の2週間前からお産の張りがありましたが、なかなか陣痛が来なかったので、予定日前日の夜にスクワットをしました。するとなんだかお腹が痛くなり便がしたくなりました。
    トイレにこもっていきんでいると「プチっ」と音がしてチョロチョロと水が流れてきました。破水です。まだ便が出ていませんでしたが、そんな場合ではなく、すぐさま清潔なナプキンをあて病院へ行く準備を始めました。このとき痛みは15分間隔でした。

    スクワットをすることによって、股関節が開き赤ちゃんが下に降りてきやすくなります。


    陣痛が始まっていないときの破水は前期破水といいます。破水は赤ちゃんの袋が破けている状態なので、感染の恐れがあるためすぐ清潔なナプキンをあてて受診してください。

    • 車で移動

    正直ぎりぎりまで病院に行きたくありませんでしたが、破水したので仕方なく病院へ電話を入れ家の人を起こして車で病院へ向かいました。車に揺られていたためか陣痛の間隔が短くなってきました。お産に備えて体力をつけねばと家にストックしてあったじゃがりこをボリボリ食べました。

    乗り物に揺られると振動で赤ちゃんが下に降りてきやくすなります。


    陣痛が進んでくると食事もとれないくらい痛みます。食べれるうちに体力をつけておきましょう。しかし食べ過ぎると吐く方もいますのでほどほどに

    2.病室での過ごし方

    朝方3時頃病院へつき、入院時診察の結果前期破水、子宮口3㎝でした。
    とりあえずベッドに横になりましたが興奮していたのと、生理痛のような痛みがあり寝れませんでした。この時はまだ笑顔で会話ができました。

    2時間ほど経つと痛みも10分間隔になり、発作時は会話をする余裕もまくなりました。
    どうにかして痛みが和らぐ方法はないかとベッド上で向きを変えたり、椅子に座ったりしましたが、一番落ち着いたのが洋室トイレに座っている姿勢でした。
    もしもに備えて赤ちゃんがトイレに落ちないように蓋をした上に座りました。
    バースプランでお産の直前までお部屋で過ごしたいと希望していたので陣痛が1分半、子宮口9㎝までお部屋で過ごしました。
    そのかん生理痛の何倍もの痛みが1~2分おきに襲ってきて腰が砕けそうでした。母に腰をさすってもらいながら、「あーくそ。いたーい」と言いながらトイレの壁を叩いていました。
    そうこうしていると助産師さんからそろそろ分娩室へ行こうと言われ歩いて移動しました。

    陣痛の始まりは10分間隔になってからカウントされます。お産後確認されたりもしますのでのでだいたいの時間を覚えておきましょう。

    破水しているときはトイレに行くときは気を付けましょう。陣痛が強くなりそのままお産してしまう方もいらっしゃいます。

    自分が一番楽な姿勢を早く見つけて痛みを逃しましょう。

    陣痛は徐々に痛くなっていきますが、破水が先だった場合お腹の中の容量が(羊水)減った分痛みが急激に強くなる場合がありますので呼吸法をしっかり習得しておきましょう。

    痛みが強くなってくると皆さん本性が出ます〈笑〉

    お産は一生ものなのでバースプランはしっかり考えておきましょう

    子宮口10㎝になってやっと力を入れたりしていいのでそれまでは、子宮口が浮腫まないよう、赤ちゃんにしっかり酸素を送ってください

    3.分娩室での過ごし方

    どのようにして分娩台に上がったかわからないくらい陣痛の合間に呼吸するので必死でした。
    ここでハンドタオルを顔にかけ視界をシャットダウンしました。
    助産師がいきんでというタイミングで息を吐きながら力を入れました。
    しかし力の入れ方がわからず、パニックになり呼吸も出来なくなりました。
    すると「便をする感じ」「ここを押して」と腰に手を入れてもらいそこを腰でギューと押しました。
    「いいよ~今の感じ」と言ってもらい少しコツをつかみました。
    しかし、〈ドクン・・・ドクン・・・〉モニターの心音が下がっている音が聞こえました。
    やばい、赤ちゃんがきつがっている。・゚・(ノД`)でも上手く呼吸できません。
    そして先生から「」赤ちゃんちょっときつがってるから頭引っ張ってお手伝いするね」と言われて吸引分娩となりました。「でてきたよ 」と言われ赤ちゃんがおぎゃーと泣いて初めて安心したのを覚えています。 

    呼吸法が上手な人は赤ちゃんの状態もいいですのでぜひ練習をしておいて下さい

    吸引分娩は赤ちゃんやお母さんがきつがっている時にされることが多いです

    最初はいきみ方がわからないと思います。便をする感覚と似ています


    4.出産を終えての感想

    痛みは今までに味わったことがないものでした。
    出産当初は、もう絶対出産しないと思っていましたが3か月もすればすっかり忘れていました。それ以上に我が子が可愛くて、可愛くて何人でも子供を授かりたいとさえ思いました。
    しかしお産の痛みは忘れても、お産の光景、周りの人の発言、自分がその時感じた思いなどは今でも鮮明に覚えています。
    なので自分も含め気を付けないといけないと感じました。
    〈これから出産を控えるママたちへ〉
    私は指導する立場として何度も妊婦さん達にお産の説明などをしてきました。しかし実際には恥ずかしいほどに全く心も体もお産について行ってませんでした。
    それは最後までお産は〈痛い、怖い〉という思いが消えず独りよがりになっていたことと、呼吸法・ヨガ・散歩など体づくりを数えるほどしかしていなかったからだと思います。やはりまじめに取り組んでいたママ達は呼吸法も上手でお産の進みかたもスムーズです。そして出産に対してポジティブです。
    お産はママと赤ちゃんの共同作業です。そしてスムーズなお産をするためにはママの体づくりは欠かせません。私は後悔しています。なのでお産が怖い、痛みが怖いと思っているママがいたらぜひ実践してほしいです。きっとお産が変わってきますよ。


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    内診は正直に言いますが、お産が進むまでは痛いです。だって人間の指が乾いた膣に入るのですもの。そしたらしないですむか?それも難しいです。お産が進んでくると膣も広がっていき診察しやすくなってくるので、痛みも和らいでいきます。
    なのでこの記事では内診とはどういうものなのかを知ってもらい、少しでも不安を減らせるお手伝いが出来たらと思います。

    1.内診とは?

    医師や助産師が女性の膣に指や器具を入れて、膣や子宮(膣の入り口)の状態を確認する事

    2.内診で何をみているのか?

    • 子宮口の開き
    • 子宮口の厚さ
    • 子宮口の硬さ
    • 子宮口の位置
    • 赤ちゃんの頭が下に降りてきているか

    これらを点数化してお産の進行状況を確認しています。

    3.内診のタイミング

    決まりはないです。
    妊婦さんの発言と、妊婦さんに付いている助産師の感覚で判断します。
    だいたいお産が進んできたかなと思うタイミングですることが多いです。また介助者が交代した時など。

    4.内診をする時の体位と場所

    診察の時と同じように内診台に座ってもらい、足が開いた状態で内診します。
    お産が進んできたり、歩くことが難しい場合はお部屋や分娩室ですることもあります。

    5.内診時の心と体の準備

    ・体の力を抜くこと
    ・息を吐くこと
    ・診察を受け入れること

    いやだと思っていたらどうしても体に力が入ってしまいます。そして診察しずらくなり、痛みも強く感じてしまいます。よく診察時に「赤ちゃんのことを考えて~」など言いますが正直無理です。ここは心を無にして力を抜くことだけを考えてください。


    6.まとめ

    • 内診はお産が進むにつれて痛みがなくなってくる
    • 妊婦さんの発言や行動を観察して、内診をすることが多い
    • 心と体の準備をして内診を受け入れる


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    感想(226件)

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    1.そもそも立ち会い出産とは?

    陣痛が始まってからお産まで立ち会ってもらう事です。ママの希望や産院によっては立ち会ってもらうタイミングはそれぞれ異なっていきます。例えば病室から分娩室までだったり、分娩室のみだったり、分娩室には赤ちゃんが生まれてから入ってきて欲しい等。

    2.夫が立ち会うメリット、デメリット

    〈メリット〉
    ・ママの情緒が安定する
    ・夫婦の絆が深まる
    ・パパとしての自覚が芽生える
    ・生命の誕生に感動するetc...

    〈デメリット〉
    ・パパがママを女として見れなくなる可能性がある
    ・パパがママをサポートできなかった場合、その空間で浮いた存在になる

    3.夫が立ち会った良い例

    ・ママが痛みに耐えている時、必死に声掛けを行っていた。

    ・声掛けは少ないがスキンシップで妊婦の手をずっと握っていた。

    ・陣痛の時は背中や腰をさすって痛みの軽減を図っていた。

    ・陣痛間欠時には和む会話をしてママの不安の軽減をはかっていた

    4.夫が立ち会った残念な例

    ・ママが痛みに耐えている時も、何もせず横に座って傍観者になっている。
    ・必死にビデオ撮影をしてカメラマンになりきっている

    5.立ち会い出産に向いている夫のタイプ

    ・勉強熱心で積極的に育児に参加したいと思っている人
    ・人目を気にせずスキンシップができる人
    ・明るく誰とでも話せる人

    分娩室の中は2人きりではありません。常に助産師や看護師がいます。またお産直前になるともしもの場合に備えてスタッフが集まってきます。その中でママのサポートをしていかなくてはいけません。なので一昔前の男性やシャイな人はなかなかの話しにくい状況だと思ってください。

    6.夫が立ち会い出産に入るための準備とは?

    出産は想像以上に大変なものです。ママ自身は自分の事でいっぱいになり、他に気を配る余裕などだんだんとなくなっていきます。そんなママを目の当たりにしても動揺しないためにも必ずお産の事前をして立ち会い出産にはいってください。

    両親学級を受ける

    お産の流れを知っておく

    お産の時あったら便利なものを準備しておく

    ・ストロー:陣痛が始まるとベットに横になっている事が多い為コップやペットボトルに差し込んで使用すると便利

    ・カロリーがある飲料水:お産が近づくと食事が喉を通らなくなります。なので代用品になる物があると便利

    ・テニスボールや硬式野球ボール:陣痛時腰や背中を押したり、圧をかけたりするときに便利

    ・うちわ、タオル:どんなに寒い冬でも陣痛中は汗をかくことが多いです。

    7.経腟分娩を経験した実母をオススメする理由

    ・気を許せる
    ・実母も経験しているから、痛い所がわかりやすい
    ・いざという時は、やはり母、女は強い

    産院によって考え方や方針は異なります。

    またママ個人の考え方もそれぞれだと思います。

    なので、これか絶対いいということはありません。
    しかし、立ち会い出産どうしようかと悩んでいるくらいであれば、ぜひ実母をオススメします。

    やはり母は分娩室に入っても肝っ玉が据わっていますね。

    周りの状況をみながら、娘を一番に思う姿が行動として現れています。
    意欲的でない夫や、事前学習をしていない夫が分娩室に入るとどうしても傍観者になってしまいます。

    陣痛は我慢強い人でも声が出るくらい痛いです。

    そんな時にボーッと突っ立っている夫がいるとどうでしょうか?

    8.1人でお産に挑むメリット、デメリット

    もともと1人で周りに気を遣わずに産みたいというママも結構いらっしゃいます。1
    人といっても必ず担当の助産師はつきますので心配はしなくていいです。
    その際はお産の時にあったら便利なものを準備しておくともっと心強いですね。

    9.まとめ

    ・夫が立ち会い出産に入る場合は必ず事前学習をしてママのサポートをして下さい。

    ・何も考えずに出産に立ち会うと夫は傍観者になってしまう。

    ・オススメは実母に立ち会ってもらう



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